2022/11/31
熱
私の中で一番私らしいと思うことができる性格が「熱しやすく冷めやすい」である。
好きなものを見つけると一気に燃え上がり、他のことを忘れて一心不乱にその趣味にのめり込む。
ただ、いくらか時間が経って、他に面白いことを見つけるとこれまで没頭していたのが嘘のようにその趣味から一線を引いてしまう。
それが私の性格。
熱するほどに興味が湧くものは、シリーズものの小説だったりゲームだったりと基本的にはこれまで築いてきた基盤の上にあるものである。
直近だとそれがにゃんこ大戦争であり、少し前はマンガ(とりわけ異世界転生もの)だったりした。
ここ数ヶ月はそれこそ自由時間のほとんどをマンガ読みに費やすような日々を過ごしていた。
昔からマンガ自体は好んでよんでいたが、最近になってそれまで見てこなかったジャンルの、すごい有名というわけではないマンガに興味が出てからは大変な事になってしまった。
マンガアプリを複数ダウンロードし、無料で読めるところまで読み進めては続きを電子書籍で読み漁る。
読むものがないと思ったらコミックウォーカーやピッコマから読んだことない作品を片っ端から見て気に入った作品を探したりと、それはそれは意気込んでマンガを発掘していた。
そのおかげでまだ見ぬ面白マンガに出会えたのは良かった。
ただ出費が予想をはるかに超えてしまった。
電子書籍って一度に大量に買えてしまうので、マンガ欲にまみれた私は躊躇なく数万の買い物をしてしまっていた。
二ヶ月連続で大物の料金明細を見た私は、一気に熱が冷め、ほどほどにマンガ読みを継続させようと気持ちを切り替えたのでした。
チャンチャン。
せっかくだから発信をしたい
と、ここで終わってしまうとなんか本当にもったいない気がしてしまうのが私の良いところ。
大量にマンガ情報を摂取したのだから、せっかくなら発信をしたいと思うようになる。
発信してぇーーーという気持ちからTwitterでたまに読んで面白かったマンガをツイートするようにした。
すると結構原作者だったりが反応してくれるのである。
承認欲求を満たしたいという気持ちが多分に存在する私はつい嬉しくなってしまう。
その嬉しさを味わうためにマンガをツイートする機会が増えた・・・ということはなかった。
そこは自堕落に生きてきた私のすごいところ。承認欲求や発信したいという気持ちを超える勢いでめんどくさいが勝ってしまう。
文章書きたいより文章書くよりマンガ読みたいが勝ってしまったらもうおしまい。
泥のように動かずただフリック操作を行う人形の出来上がり。
たまに何かに駆られて紹介ツイートをするが、頻度を上げるなどの成果は上がらなかった。
時を超えて今。
何か発信したいと息巻いてブログを始めた今!
マンガをプレゼンしたいというやる気がな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!
それもそのはず、140字という枷をつけてやっと紹介文を書ける輩が自由に書いて良いぞ!と自由帳を渡されても手に余るだけ。
というよりも良くないのは、なんか自分が上から目線でこの漫画の良いところは〜とか書かなくちゃと考えてしまっていること。
変に格式張るとやる気が削げてしまうのが私。
出来るだけやらなきゃを排除しないと活動ができない性格なのに、紹介と意気込むとやらなきゃが積み重なってしまう。
そもそも、面白いと思ったマンガはほぼほぼ直感で決めているため、それを言語化するというのが難しい。
面白いから面白いとしか言えない。
でもせっかくだから紹介したーい。
じゃあどうすれば良いかなー。
私の答えはこれ。
とりあえず画像を乗っけて下に書きたいことを書く。
それで終わり。変にストーリー紹介しようなんて思うな。出来ないんだからあなたには。
やってみよう面白いマンガ発表
せっかくなのでやってみるぞー
「勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした」作品情報|コンプエース
主人公がいいやつ!運と性格の良さで成り立ってる!
相手に適応するという戦いとは違った軸で世界を広げていく感じが大好き!
異世界を制する化け物たちとお友達になっていく主人公!
その権威に巻き込まれる周りの人たちという構造が見てて楽しい!
6巻とか7巻とか結構バトってるからバトル好きにもオススメ!
どういう感じで着地してくるのかがたのしみな作品!
こんな感じ。
すごい気が楽。そしてなんか書いたなー感がある。
こんな雑感でも気になってくれたなら是非読んでみて。
ピッコマだと既刊7巻中6巻の途中まで読めるのでオススメです。
おしまいに
せっかくブログやるぞやるぞやるぞとなってるので、次からも雑マンガ感想書きはやってみたいなぁと思う。
でも熱くなり過ぎるとまたすぐに冷めて全てを放棄してしまうので、できればコツコツとやっていきたい。
そんな感じで今日はこの辺で。