2022/12/01
過ぎたれば身を焦がす趣味の領分
昨日に続いて趣味の話。
好きゆえに、詳しく知りすぎるがゆえにイライラしてしまう、傷ついてしまうなんて事はないですか。
私はあります。
例えば野球。
私はプロ野球を見るのがそこそこ好きで、好きなチームの試合をたまに追ったりします。
初めは好きなチームが勝ったら嬉しい、負けたら残念な気持ちになる程度だったのですが、少しずつ野球の事情がわかってくると、見方が細かくなっていく。
例えば投手の交代のタイミングだとか、起用している選手についてだとか、勝つための経過に熱がこもり始める。
それは野球の情報を知れば知るほど深くなり、細かくなり、熱くなる。
熱くなるだけなら良いのだけれど、そこはやはり感情問題。細かい箇所で喜んだり悲しんだり情緒がコロコロと変わってしまう。
そうなってしまうと怖いのが感情のヒートアップ。
思いが強ければ強いほど感情は言葉となり、行動となっていく。
勝てば絶叫負ければ意気消沈。ひっどい負け方をすれば明日まで心が引きずってしまう。
そういう事も、まあ良くある話ですよね。
感情の爆発に巻き込まれたくない
2022年12月現在、サッカーのW杯が開催されてます。
あれ関連のニュースを見てると、やれ渋谷で大集合だやれ街中で暴行だと、感情を爆発させる人のアクティビティに驚かされます。
サッカー以外でも、野球で好きなチームが優勝したら橋から飛び降りる人が出たり、好きなアイドルが引退したら怒りのツイートを出してしまったり感情の爆発でやらかしてる事例なんて掃いて捨てるほどあります。
それらを見て学ばないといけない。
感情の爆発は箱の中で留めておけということ。
箱の中というのはその時々で形を変えて良いと思います。
例えば自身の中だけであったり、家の中だけ、ライブなんかだったらライブ会場の中だけ。
その爆発を管理できる範囲の中だけで留めないと、最終的に良くない結果に終わってしまいがちです。
特に悪感情の爆発は箱の外に出しても碌なものにならないと理解すべき。
嫌いだからといって公衆の面前で「嫌いだー!」と叫んでもただ周囲が嫌な思いをするだけですので。
叫んでる本人はその瞬間気分爽快になるかも知れないですが、人間という陰険社会生物にかかれば、そのように出た杭は結局どこかで叩かれてしまうわけです。
そして叩かれた悪感情を別のどこかに吐き出してまた叩かれる。まあ誰も得をしないですね。
じゃあ嬉しい感情なら良いのかと言えばそれもまた別で、過ぎたると渋谷の騒ぎになってしまうので場所はわきまえた方が良いです。
渋谷のあれも警察に迷惑かけてますからね。わざわざそんなところに人員を割かせてるわけですし。
なーんでこんな話をしたか
今日はスプラトゥーン3のアップデートが入った記念すべき日。
新しいブキが入ってどんな感じ何だろうとツイッターを覗いたらあらびっくり!
ブキの一側面だけを強調させて「弱い」だの「使えない」だの「意味不明」など散々な事を書いているアカウントやまとめブログたち。
それを見てもう気分が悪くなってしまいまして。
どうしてそんな適当な事を、まだ遊んでもないだろう連中が言えるのでしょうかと。
本当はそんな悪感情ツイートなんて見なければ良いのですが、つい過剰摂取をしてしまい嫌な気分になってしまいました。
今回これを書こうと思ったキッカケは、誰も得しない悪口だけのツイートを世界中に発信するなーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!という内なる感情の叫びから。
悪感情を悪感情のままではなくそれなりに加工した形でお出しできていれば良いなぁと思っていますが、ダメそうですね。
以上です。裁判長。
これに関連して、私的に嫌なコメントが集まっているところを発表して終わりにしようと思います。
私的嫌なコメントが集まってる場所、それは「Webマンガによくある感想コメント欄」。
そこはWebマンガを読み過ぎた人たちが勝手に編集者になって文句を書き溜める汚泥。
これからの展開勝手に予想、先の話から戻ってきてネタバレを流す、「最近はこういうジャンルばっかりだよね」と評論家になる、といったさまざまな色の泥が集まって真っ黒になっている場所を幾つも見てきました。
そんなコメントで誰が喜ぶのだろう、まさか自身のコメントで作者に僕の思う最高に楽しいマンガを描いてもらおうとしているのか。
それともただ泥を捨てたいだけなのか。
どちらにせよそれらは粗大ゴミですので適切な部署に連絡を取って回収してもらってください。
と、最後に私の中の悪感情を吐き出させてもらいつつ終わらさせていただきます。
ストップ!悪感情コメント!